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2005年6月

2005/06/30

おひとりさまニューヨーク旅行(ミュージアム)

旅先ではミュージアム巡りが楽しみの一つだ。

今回は、「MoMA」「アメリカ自然史博物館」「フリック・コレクション」
「メトロポリタン美術館」の4ヶ所に行った。

MoMAで一番心に残ったのは、前にも書いた「Chareis & Ray Eames」作の椅子
なのだが、もちろんここは近代名画が目白押しなので、ぶらっと見て歩くだけでも
パワーがいる。

ミュージアムの楽しみは何も展示品だけではない。まずその施設。
どこでもミュージアムはきちんと整備されているが、特にMoMAは日本人建築家
谷口吉生が設計して新装オープンしたばかりなので期待していた。

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MoMAの色彩豊かな絵画の数々と、寒色系のスッキリしたデザインの建物は
よくマッチしていたと思う。モダンな美術館だった。

それからミュージアム・グッズも楽しみのひとつ。
洒落たミュージアム・グッズはお土産にピッタリじゃないかしら。

ボリュームたっぷりの作品群を見て廻るためには、英気を養うカフェやレストラン
が欠かせない。MoMAにもコーヒースタンドから高級レストランまでいくつか
あった。

ここで時々気付け薬に飲んだエスプレッソは、イタリアの味そのままで美味し
かったけれど、値段はイタリアよりだいぶ高かった。
またカフェ・レストランで食べたランチも、料金が高いわりには量が少なく、
小食の私でさえ物足りなかったほど。

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でも上品な味だったし、特にデザートのピスタチオのケーキが、もうあと2~3個
食べたいと思うほど美味しかったので、いちおう合格ということにしておこう。

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地下のシアターには誰もいなかったが、途中の廊下の壁に宮崎駿アニメの
ポスターがズラッと並んでいた。その中に1枚、「となりの山田クン」のポスターが
混じっていた。

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何故かな?デザインが良いってことかしら。

2005/06/25

おひとりさまニューヨーク旅行(地下鉄)

前回のNY旅行の時には「自由を女神」を見なかったので、今回はまず最初に
行って来た。やっぱり一度は見ておかないとね。

その前に足を確保をしておかなくてはと、地下鉄駅の自動販売機(↓)で、1週間
地下鉄、バス乗り放題のメトロカードを買った。

usa2005_011s

このカードは観光客の必需品じゃないかしら。24ドルはちょっと高いけど、いち
いち切符を買う手間が省けるし、乗り間違いを気にせずバス・地下鉄に気楽に
飛び乗ることも出来る。

そのカードを早速使い、地下鉄でマンハッタン島の突端にあるバッテリーパークに
向かった。

ところでバッテリーパークは、終点の「サウス・フェリー」駅で降りるのだが、
私が乗った地下鉄は終点を通過してまた一駅前に戻ってしまった。
あとになって車内にこんな表示があるのに気が付いた。

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NYの地下鉄は、同じ路線でも番号やアルファベットによって各駅停車と急行に
分かれるし、時間帯や曜日によっても変わるようなので、数日滞在したくらいでは
なかなかマスターできない。

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自由の女神のあるリバティ島と移民博物館のあるエリス島へは、バッテリーパーク
から出ているフェリーで周遊する。最初にセキュリティチェックがあるが、(とに
かくどこでもセキュリティチェックがある)、チェックはそこだけ、島に渡って
しまえば後は好きに歩くことが出来る。

エリス島はかつて移民局が置かれていた島。
今は移民博物館になっていて、世界中からアメリカを目指してやってきた人々
ゆかりの品々が展示されていた。

中でも私が惹きつけられたのは当時の写真の数々だ。

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写真の力って凄いと思う。
どんな説明も一枚の写真の人間の眼差しに及ばない。
こんなのを見ると、私も印象に残る写真を撮りたいな~などと、分もわきまえず
思ったりする。

バッテリーパークからはウォール街が近いので歩いて行く。
少し前に日本の証券取引所を見学したばかりだったので、NY証券取引所も見学
したかったのだが、9.11以来見学は出来ないらしい。

それにこの日は土曜日でビジネスマンの姿もなかった。
世界を動かす街の雰囲気を味わってみたかったので、ちょっと残念。

ウォール街のすぐ近くに「グラウンド・ゼロ」がある。

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今はすでに観光名所のようになっていて、建設予定の超高層ビルのイラストなども
展示されていた。

超高層ワールド・トレード・センターめがけて飛行機が突っ込んだというのに、
またまたそれ以上の超高層ビルを建てようというのだ。

力で世界を圧倒するアメリカらしいと言えるのかな。

2005/06/24

おひとりさまニューヨーク旅行(ホテル)

旅行が決まったら早速ホテル探し。
ホテル代に1泊何万円も払っていたら、激安航空券を買ったメリットが無くなって
しまうから、リーズナブルなところを見つけたい。

そんなわけで、安全で交通の便の良い立地、バス付きシングル、1泊1万円以下が
条件だ。

マンハッタンにホテルは数あるが、1泊200ドル以上なんて所ばかりで、100ドル
以下のホテルは本当に少ない。パソコンの前に座りこみ、ネットサーフィンする
こと数時間、私はようやく「このホテル」を見つけた。

希望はバス付きシングル(1泊89ドル)6泊だが、サイトの予約状況を見ると3日目
だけが満室になっている。仕方なくその日だけバス無し(65ドル)で予約した。
でも現地に着いてからすべて同じ部屋にしてもらうことが出来たので良かった。

私が泊まった「Herald Square Hotel」は、こと立地に関しては申し分なかった。
コンチネンタル航空が発着するニューアーク国際空港から列車で1本のペンシル
バニア駅(Penn. Station)、ここから歩いて10分ほどのヘラルド・スクエア近くに
あり、周囲はコリアン・タウンになっている。韓国料理店、食品店、気軽なデリ
など、食べることに不自由しない。

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何といっても嬉しいのはニューヨークのランドマーク「エンパイヤ・ステート・
ビル」まで徒歩2~3分だったこと。道に迷ってもすぐ分かるし、夜遅くまで
観光客で賑わっているので安心して夕飯食べに出られる。
エンパイヤ・ステート・ビルだけでなく、タイムズ・スクエアにもグランド・
セントラル駅にも地下鉄で一駅と、街歩きに最適の場所だった。

これだけの好立地でこの料金だから、もちろん高級ホテルのような設備は期待して
いなかったが、やはりそれなりのデメリットはあった。

まず部屋が狭い。ベッド脇にわずかなスペースがあるだけなので、テーブルなど
ない。ベッドの足元に2段の棚があり、上の棚に大きめのTVが据え付けられて
いる。下の棚はいわばテーブルの役目。枕元にはライトがあり、その隣りに小さな
窓があるのだが、その下半分にクーラーが取り付けられていて外を見ることは
出来ない。もちろん窓を開けることも出来ない。火事になったら終わりだな~。

クーラーの下はスチームになっていて、その上に小さな棚がのっている。
スチームの前は金庫で、その上に電話がある。
金庫より冷蔵庫を置いて欲しいなぁ。冷蔵庫が無いのが一番不便だったもの。

シャワーは固定式で体を洗うのに苦労するほど狭かったが、トイレ、洗面台は
まあまあの広さだった。

まあこんな風で優雅なホテルライフはとても望めなかったが、慣れてくると何とか
工夫して過ごせるようになった。食事をする時やTVを見る時は壁に寄りかかって
ベッドに座る。ベッドがソファ代わりなのだ。

ベッドの上に枕と小さなクッションが置いてあって、初めこのクッションは何だ
ろうと不思議だったが、壁に寄りかかる時に背中に敷くとちょうど良い大きさ
だと気が付いた。このクッションの使いみちはそれ以外に考えられないわ。

こんな安ホテルだったけれど、昔ライフ誌のビルだったこともあって、ロビーや
廊下にはアールデコ風のイラストが飾られていたし、お掃除もちゃんとしていたし、
タオル類も清潔なものを毎日用意してくれたので、まあ良かったと思っている。

でも次回は大きな机かテーブルのある部屋にしたいわ。
NYは美味しそうな「お持ち帰り惣菜」が沢山あるから、時にはホテルでワインの
小瓶をあけ優雅な部屋食といきたいもの。

2005/06/18

おひとりさまニューヨーク旅行(MoMA)

MoMA(ニューヨーク近代美術館)は、日本人の谷口吉生さんが設計して昨年
再オープンし、日本でも話題になった。

前回のNY旅行の時このMoMAに行けなかったことが心残りだったので、今回は
必ず行こうと思っていた。

NY三日目の朝、早速5番街にあるMoMAに行ってみると、開館は10:30からと
なっている。(私が持って行ったガイドブックには、新オープンの美術館のことが
載っていなかった)仕方なくお茶など飲みながら時間をつぶし、10:40にもう一度
行ったら、玄関前にはすでにチケットを買う人の長い列が出来ていた。

もっともチケット売場は沢山あるので、そう長く待たなくても入ることが出来た。
(15分くらい待ったかな。午後2時頃にはスンナリ入ることができるでしょう)

MoMAは「近代美術」と銘打ってあるとおり、重々しいルネッサンス期の作品は
なく、日本人好みのピカソ、ゴッホ、マチスなどが多かった。それから作家に関係
なく色彩豊かな絵画が多い。MoMAの好みなのかしら。

これだけでも十分満足なのだが、実はMoMAには他の美術館にはない個性豊かな
企画がいくつもあるのだ。2階は「コンテンポラリーギャラリー」、3階は「ドローイング」
そして4階は「建築とデザイン」になっている。

この4階フロアにあっと驚く見覚えのある作品があった。

私のブログにアップしてある写真の椅子、とにかく座り心地良くて大好きな
白いプラスチックのその椅子が、何と展示品として並んでいたのだ!

最初私は目を疑った。それからためつすがめつ眺めてみた。
でもやっぱりあの椅子なのだ。

あわてて作者の名前をメモする。
そしてこのフロアのパンフレット「Architecture and Design」を開いてみると、
そこにもこの椅子の写真が載っているではないか。
(ちなみにこの椅子のすぐ前には「ISMU NOGUCHI」のテーブルがあった。これも
すっきりと素敵なデザインだった)

それ以来椅子のことが頭から離れず、今日わざわざ新橋の「カレッタ汐留」46F
スカイレストランまで行って椅子の作者を確かめてきた。

やっぱり同じ作者だった。

レストランフロアの椅子の脇には「Chareis & Ray Eames 1948」と書かれた
赤いプレートがかかっていた。私が貰ってきたパンフにある名前と同じだ。
しかも、わざわざその名前だけ太字になって、作品の説明にかなりの行が
さかれている。

「カレッタ汐留」46Fは空いていたので、私は芸術作品にしばし体を預けて
その心地よさを満喫してきた。やっぱり良いなぁ~、この椅子。

ずっと前からこんな椅子が欲しいと思っていたけど、こんな偉大な芸術作品
となると到底無理。でも「カレッタ汐留」に行けば、どんな貧乏人でも無料で
座ることが出来るんだから、Chareis & Ray Eames氏はむしろ喜んでいるかも
知れない。

新橋に行く機会があったら、皆さんもぜひこの椅子をお試し下さい。
美術品に座るなんて機会は滅多にないですよ!

おひとりさまニューヨーク旅行(気軽な食事)

思いもかけずニューヨーク往復29,000円という極安航空券が手に入ったので、
急遽一週間のNY旅行をしてきた。

アメリカの都市では、ロス、シスコ、マイアミ、サクラメントなどに滞在した
ことがあるが、どこもパッとしなかった。
車の運転が出来ない私は行動が限られてしまうのだ。

でもニューヨークは1人でも楽しめる要素がタップリで、そういう意味では
特別な街じゃないかな。

狭いマンハッタンを地下鉄とバスが縦横に走っていて行動は楽だし、
(駅は汚くて運転は荒っぽいけど、まあそれがNY)
街角のいたるところにデリやカフェなど気楽なレストランがあって
(しかも移民の街らしくバラエティに富んでいる)、何を食べようかと
頭を悩ませるほど。

デリやカフェでバイキング形式の朝食を食べ、ゆっくりコーヒーを飲み、
今日のプランを立てる。こんなひととき、本当に貴重だと思う。

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いろいろお店に入ってみたのだが、その中で私の一押しカフェは、グランド
セントラル駅近く、エアポートバスが発着する停留所の真ん前の
「Bistro Market Place」だ。

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どこでも数種類のお惣菜とコーヒーが並べられているが、ここ「BISTRO」は特に
数が多い。コーヒーのポットが12もあって、大、中、小の紙コップに、自分で
コーヒーを入れる。私は「ハワイアンヘーゼル」という聞きなれないコーヒーを
飲んでみた。へーゼルナッツのちょっと甘い味がした。

お惣菜も自分でパックに詰めレジに持っていく。重さを量って代金を払うだけ。
日本のバイキングだと小食は不利だが、NYのデリ・カフェは食べたい分だけ
料金を払えばいいので合理的だ。

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こんな感じでブレークファスト食べていた。
パスタ、パエリャ、スシ、焼きソバ‥‥と、何でもあって見ているだけで嬉しく
なる。(私は食い意地最優先なので)

2005/06/01

写真の日

6月1日は「写真の日」とか。

都内には写真ギャラリーがいくつもある。特に新宿には多い。
たいてい入場無料なのが嬉しい。

西新宿の高層ビル街に通っていたときは、三井ビルにあるエプソンの「エプサイト」
と「ペンタックスフォーラム」をしょっちゅう覗いていたが、新宿に通わなくなって
その機会がグンと少なくなった。

先日新宿に行く用事があったついでに久しぶりに立寄った。
「エプサイト」では「アンデスのこころ」田沼武能写真展をやっていた。

アンデスの厳しい環境にすっかり順応しているインカ帝国の末裔達の表情は、
屈託なく明るい。その素朴さを見ていると心がホッと一息つく感じがする。

でも一番強く印象に残っているのは、教会のキリスト像の前にすわるインディオの
お婆さんのまなざしだった。
神を信じて祈るその姿に、私はちょっと複雑な気持になった。
キリスト教が、インカ帝国を滅ぼしたスペイン人がもらたしたということに、
ちょっとこだわってしまったのだ。

数年前にペルー、ボリビア旅行して、マチュピチュやチチカカ湖にも行ったが、
日程の半分は高山病で寝ていたっけ。写真を見ていると懐かしさも湧いてきた。

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チチカカ湖に浮かぶ「スリキ島」は、「コンチキ号漂流記」ゆかりの葦舟造りの
小島。まだ観光地としては余り開発されていなかった。
納屋のようなミュージアムにコンチキ号の航跡を載せた地図がかかっていた。


「エプサイト」の隣りの「ペンタックスフォーラム」では「アジアの写真家たち
2005ーウズベキスタン」をやっていた。毎年「東京写真月間」で「アジアの
写真家たち」という企画展をやっていて、今年はウズベキスタン。
都内の五つの会場でテーマを変えてウズベクの写真家の作品を展示する。

ペンタックスフォーラムは「Water is life」というテーマ。
これはイマイチ私の好みに合わなかった。砂漠が多いウズべクの人々と日本に
住む私とでは、水に対する感慨度に差があるのだろう。
「ウズベクの職人たち」とか「ウズベクの人々の暮らしと文化」の方が面白そう
だが、会場が目黒や新宿御苑前なので行く時間がとれないかも知れない。

このシリーズの中でもっとも興味を惹かれたのは「追放の高麗人」(オリンパス
ギャラリー)だ。「歴史にもてあそばれた高麗人の悲劇と、その克服の様子を知る
ことができる、貴重なドキュメンタリー」とキャプションが付いている。
その高麗人を両親に持つウズベクの代表的写真家の作品とのこと。同名の書籍も
あるようだ。

この写真展は見たいが、問題は会期が6/9~6/15で、私のNY旅行とピッタリ
重なってしまうことだ。6/10出発だから行くとしたら6/9しかないが、仕事が
あるから無理かな。

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