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2005/04/04

コンクラーベ

ローマ法王、ヨハネ・パウロ2世が亡くなった。

法王をめぐる歴史は「聖なるもの」とはかけ離れた「権謀術数」の
歴史でもあったようだが、バチカンにどのような背景があったとしても、
また法王が個人としてどのような人であったとしても、多くの人々の
心のよりどころになり、強大な権威を持ち続けていることは事実だ。

人間は、憧れたり頼ったり幻想を抱いたりしないと、生きていけない
ものね。その対象が身近な人だったり、韓流スターだったり、マンガの
ヒーローだったりと、いろいろだけど、その頂点に立つのが宗教指導者
じゃないかしら。何といっても「神の代理人」なのだから。

ヨハネ・パウロ2世がローマ法王になったとき、つまり前の法王が
亡くなったとき、私はローマにいた。

法王を決める秘密選挙(コンクラーベ)が続いて、その間バチカンの中に
ずっと閉じこもっている枢機卿の皆さんはご苦労さんだなぁと、何となく
同情したことを覚えている。
これはまさしく「根比べ」だわと、ピッタリの語呂合わせでコンクラーベ
という言葉を覚えたのもその時だ。

確かあのときは、一度選ばれた法王がすぐに亡くなって、また選挙をやり
直し、それで決まったのがヨハネ・パウロ2世だったんじゃないかしら。

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この写真はそのときの法王の葬列を写したものだが、最初の法王のお葬式
だったかその次の法王だったかは覚えていない。

ローマでは法王はパパと呼ばれ、とっても親しまれていた。
日曜日にバチカンのミサで法王がおでましになると「ワーッ」と歓声が
上がり、人気スターのようだった。キリスト教徒でない私は、そんな
信者の反応にビックリしたものだ。

まもなくコンクラーベが始まって、やがて新しい法王が選出されるだろうが、
人間の良心の象徴としての活動をしていただき、ともするとバランスを崩し
そうになる世界の安定剤になっていただきたいと思う。

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