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2004/10/23

バチカンのコイン

貨幣の状態はその国の経済状況を反映する。
昔行ったエジプトのお札は手垢まみれ、プーンと臭いがして、つまむと空中分解
しそうなほどヨレヨレだった。

もっともこんなお札でもいらないという人はいない。清潔神経症の人だって、
誰が触ったか分からないお札を喜んで受けとるんだもの。可笑しいわね(^o^)

今から20年以上も前の話だが、ローマでは100リラ紙幣というのが広く使われていた。
でもこの100リラ紙幣、実は正式の貨幣ではないのである。
経済がまだまだ遅れていたイタリアでは、コインの量が少なかったので、各金融
機関が勝手に100リラ紙幣を作りそれが本物同様使われていたのだ。

だから各銀行の名前をつけた何種類もの100リラ紙幣が出回っていた。
このお札、ちょっと傷んだりすると支払に受け取ってもらえない。
そんな訳で、ボロボロ100リラ紙幣を受け取ったときは、何とかこれを他の人に回そう
と工夫したものだ。まるでババ抜きのババみたいに。

それに比べ大事に扱われたのがバチカンのコインだった。
絶対数が少ないということもあって、思いがけずお釣りなどで手に入ると「儲けた!」
と嬉しくなって、使わずにとっておいたものだ。

下の写真はバチカンのコイン。真ん中が100リラ、両端が50リラ。

_058s.jpg

でも今になって思う。あの100リラ紙幣を話のタネに取っておけば良かったと。
ユーロに統一されてしまった今は、いかにもイタリアらしい100リラ紙幣が懐かしい。

ところでバチカンも今はユーロなのかしら?
それともユーロと併行してバチカンコインも使われているのかな?


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コメント

はじめまして。
ヴァチカンコインでネット検索して行き当たりました。
ヴィヴィッドな配色の素敵なページですね。
私はパック旅行でしか体験できていないけれど、懐かしい地名がでていて、ついつい旅行記かいつまんで見せていただきました。
10年以上も前になりますが、村上春樹にはまっていたこともあって、その他もろもろ興味深かったです。
足跡残します。
1月にインド行って紀行文載せてます。
お時間ございましたらご高覧賜れば幸いです。

うららさん、コメント有難うございます。
バチカンのコインとエジプトのピラミッド模様のコインは大事にとってあります。流通量が少ないですから。
それからインド旅行記と写真を楽しく拝見しました。インドは手ごたえのある国ですよね。
私も数年前にインド旅行をしましたが、やはり列車で奇想天外な体験をしました。
私のホームページの「旅行記」にインドのことを書きましたので、お暇なときにでも読んでいただけると嬉しいです。

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